呪怨 Vシネ版

2004年5月20日 映画
劇場版は以前観たが、A氏の勧めでVシネ版をレンタル。

エピソードが多すぎて整理できない…。
早いトコ「2」を借りてこなくては。
今は何とも言えないなぁ。
思いっきり「つづく」な終わり方だったし。

めっちゃ怖いと思って、ソファの上に要塞を作って構えてた。
けど、それほど怖くは無かった。

本当に見える人にはツボなのかな?A氏。

「2」を観てからまた書こ。
取り合えず
★★★☆☆
待ってましたの。
出掛ける前はめっちゃワクワクしちゃってねぇ。

意外と人気で混んでたぁ。
いつものように1人でレイトショーだったんだけど、カップルに挟まれちゃって最悪。
こっちは本気で観に来ているのに(笑)チャラチャラしたヤツの近くって嫌だぁ。
しかも右隣の女、始まる前には「怖いかなぁ?怖いかなぁ?」と連発。で、上映中は「ひ〜ひ〜」と変な音を発してた。

まあそんな悪条件の中でも楽しめたぞ。
「怖さ」は全く無かったけど。
最初から最後までスピード感あって良かったね。

最初の方で旦那さん(?)がゾンビ化して本気でダッシュする姿はかなり笑えた。乗り遅れたバス追いかけてるみたいで。

他の飛び出してくるゾンビ君は、動きが「28日後…」に似てる。映像もスピーディー過ぎて目が追いつきません。
それとイマドキのゾンビはマリリン・マンソンちっくでオシャレだね!

これも「テキサス・チェーンソー」と同じくオリジナルと比べられない。別モンだ。

でもそれぞれのキャラをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったな。生きている人間同士の諸々を。どのエピソードもサラっと流されちゃって…。

見終わると深夜。1人で車で帰宅。好きなCDをかけて映画の余韻に浸るのが何と幸せな事か。ライヴ帰りみたいで。ヒンヤリ夜風が気持ち良くてね。

期待して観て、それほど「裏切られた感」が無かった。
けど後に何も残らないなぁ。
まさに流行りモノ。使い捨てムービーだ。
★★★☆☆

キル・ビル

2004年5月9日 映画
観ましたよぉ(めぐさんありがと)。

はっは〜ん…。

コレは全然全く問題なしどす。
どんだけエグかろうが、このノリならばOK。
首が飛ぼうが、腕が無くなろうが、アキレス腱切られようが。
楽しく見せて頂きました〜。

しかし外人が日本語を話すシーンは聞き取りにくくて嫌だなぁ。
変に感情込められるとすると余計わかんない。
「はぁ???」って聞き返したくなるわ。
ソコも字幕入れてくれ。

って言うか、よくやるよねぇ?
ハリウッドの一流女優(ってイマドキ大したこと無いかも知れんが)が。
ルーシーの死に方なんて女優としてどうなん?

私はほとんど邦画見ないので、細かいコダワリとかはわかんないけど(アチコチにご丁寧に紹介してあるけどね…)おバカ映画として思いのほか楽しかったっす。
★★★☆☆
時間が経過してもう一度アノ映画について考えた。
落ち着て考えると、何だかものすごくバカバカしく思えてきた。

いろんな人の評論を聞いたり読んだりしているうちに一歩も二歩も引いて考えられるようになって。

そしたら恥ずかしくなってきたよ。
茶番に参加しちゃったような…。

若い頃から映画は必ず1人で観に行くと決めていた。
何故なら観終わってから映画の話をするのが嫌だからだ。
良い映画は時間をかけてジワジワと体にしみこんで来る。
それを「ウフフ」と1人で感じるのが好きだった。

最近そのことを忘れていた。
映画館行ってなかったし。
「パッション」で思い出したよ。
ある意味ありがとう。

でも見た直後の興奮も嘘ではないけどね。

それと一つ思い出したこと。
ローマ兵が首に中尾彬と同じマフラー(アキラ巻き?)をしていたのが印象深かったです。

パッション

2004年5月7日 映画
あっちゃ〜ちゃ〜…。

ヒドイ!!!
これはヒドイ!!!
コレは話題になるはずだわ。大問題作だよ。

前に普通の日記でも書いたけど私はちょこっとクリスチャンだ。
聖書はちょこっと読んだ。
だからこの話(キリストの最後の12時間)は知っている。
ってか有名な話だよね?!

が、こんな…@:*+×△?@<?!

敬虔なクリスチャンならもっとでしょ。ショック死しちゃった人もいるくらいだから。それも頷ける内容だよ…。
ってか作った本人(メル・ギブソン)も敬虔なクリスチャンだそうで…(ナニカ間違エテイマセンカ〜?)。

作品のHPを見ると高尚なことが書いてあるが、ど〜だろ?
「聖書」を隠れ蓑にしてサディスティックな映像と差別的なメッセージを伝えているとしか思えない。

長い長い聖書のソコだけをそんな風にクローズアップする必要性が感じられない。
イエスの受難(「パッション」)がどれくらい悲惨なモノだったかってコトがそんなに重要か?
合間にエエ話(聖書の抜粋)も入るけど、そんなんぶっ飛ぶくらい衝撃シーン続出。

何も知らない人が見たら「悪趣味なスプラッターホラーかな?」と思うんじゃ?
いや、ホラー好きの私でもコレはちょっと…。

メル・ギブソンが「もっと残酷でもいいくらい」とのたまったそうな…。コノ人絶対マトモじゃない!
カルト教団的な雰囲気よ?!

まあ、メル的には「問題作」として映画がヒットして大成功でしょうな。
バッシングもスゴイらしいけど…。

全く暴力描写に対して甘いアメリカに腹が立ってくるわ!
J・ジャクソンのオッパイごときで騒いでる場合じゃないだろ?!

観てないが「キル・ビル」も暴力描写スゴイらしい。
エスカレートする暴力描写、この先ど〜なっちゃうんだろ?
子供には見せたくないよね…。

衝撃度は満点だが、作品としては疑問を感じる。
★☆☆☆☆

こんだけ書くと逆に観たくなるかも?!
レイトショーで行って参りました。

前評判良かったもんで、少々期待混じりで。

だって黒板に書いたロックの歴史(相関図?)見たらワクワクしちゃうでしょ?!

言ってもそれほどマニアックではない感じ。

そりゃAC/DCやツェッペリン、ラモーンズetc…を知ってた知ってた方が面白いけどね。
ってか知らない人はコレを見て勉強しよう!!

ハリウッドでは使い古されたパターン、しょ〜もない展開だけど。
まあ、解り易くていいんじゃない?お子様もOK!

ジャック・ブラックがイイね!クドくて。
脇役なキャラっぽいよねぇ、この人。流行りモンだな…。
「ハイ・フェデリティ」の時の方がいい味出してたかもなぁ。
J・ムーアが「めぐり逢う時間たち」と似たような雰囲気で登場。
この人何でも出来るねぇ。コメディもエロエロもシリアスも。

今回はシリアスヴァージョン。
けど何となくエロい。
何かやってくれそうな、やらかしちゃうそうなフェロモンむんむんなんだよね…。

どっちにしろ彼女の演技は良かったんだけどね。
前に観た同じJ・ムーア主演の「ことの終わり」とも被るなぁ。

旦那役のD・クエイドはちょっと無理。
アノ人顔が地味すぎるし。

全体的にパッとしないが、社会問題を扱っているのでこんなもんか。

映像のキレイな50年代雰囲気のマジメなメロドラマ。
★★★☆☆

サラマンダー

2004年4月26日
公開当時ラジオでCMやってて、大袈裟な声で「さ・ら・ま・ん・だ〜〜〜〜」って言ってたのが印象に残ってたもんで。

人類滅亡の危機だのサバイバルパニックだの大そうなこと書いてたし…。

が、

バッカじゃねぇの?

B級の可愛げも無い。

マシュー・マコノヒー、何で出てるの?ってか誰だかわかんなかったよ。マッドマックスみたいで。

彼も含めて出演者が全開で芝居しているのが痛々しい。

お子様向けなのかなぁ?
何にしろ最悪。

久々に無駄な時間を過ごした。
駄作に寛大な私でも限度があるぞぉ。
☆☆☆☆☆

28日後

2004年4月25日 映画
公開当時めっちゃ観たかったのぉ。

「トレインスポッティング」のD・ボイル監督だし、CMで流れてたロンドンの街中に1人っきり…って〜のに魅かれて。

って、あれ〜?ホラーだったのね…。

何かウイルス系ってのは知ってたけど、これじゃバイオハザードとあんまり変わんないんですけどぉ。

でも、まあアメリカみたいにおバカなアクションに走らず、独特の空気感で人間を描いてる(本当はもっと深く描いてほしかったけど)ので、良しとしますか。

ウイルス感染者は死んでないけど、ただのゾンビ。感染してから発症するまで10秒って早っ!!そうじゃないとスピード感出ないから仕方ないのかも。

ベタなストーリーだけど、映像ちょっとカッコイ目だから、オシャレ系ゾンビホラーだね!

グロいシーンもアリだったので私は好きですぅ。
★★★★☆
全然期待してなかったの。
絶対お涙頂戴のアリガチなストーリーと演出だと思ってた。

ら、違った。

全体的に控えめ。いつも過剰演技のS・サランドンもね。
だからちょっとダラダラもしちゃうんだけど、うまいこと波に乗れれば泣けるかも。

説明的なコトを省いて観客にイメージさせるような演出(?)は良かった。私はね。

変に詳しく描かれちゃうと頭の中固定しちゃうから。

まぁ〜でもちょっとひねくれてる時だったらボロクソ言ってるかもしれない微妙な映画だ。
今日はボチボチの気分なので…。

★★★☆☆

EX エックス

2004年4月21日 映画
エクストリーム・スポーツを見る映画。

…ワシ、スノボ1回しかしたことないし、スキーもしたことないねんけど…。
何でこんなん借りたんやろ?

ってくらい私には似合わないアクション・ムービーだった。

もっとイメージビデオみたいなもんかと思ったら、ヘボいストーリーがあって、逆にシラける。

でもさすがアクションシーンはスゴイ。
時速200kmの雪崩(マジ?)に追いかけられながら滑るシーンは感心。

列車にヒモつけてスケボーで滑るシーンがあるけど、これはスゴイいより「危ないじゃん」って思っちゃって…。しかも捕まるだろ。
★☆☆☆☆

ミニミニ大作戦

2004年4月18日 映画
って、またダッサいタイトルやで。
A級なのにタイトルのお陰でランク下がってるって。

あんまりよく知らないで借りちゃたんだけど、意外と知った俳優ばっかで驚いた。

「僕悪役でぇ〜す」って感じの髭のE・ノートン、
A・ジョリーでもよかったんじゃ?っていう感じのC・セロン、
パッとしないM・ウォールバーグが主役だけど、その他の出演者が私は好き。

でもまあ変に恋愛とか無くて良かった。
分かりやすくてね。
カーアクションとかもボチボチ面白かったよ。
今度オリジナルを観たいっす。
★★★☆☆
ちょっと変わったB級アクション。

ありがちなストーリーを変なカメラワークとエフェクトで誤魔化そうとして成功(?)してる作品。

一見斬新と思えるエフェクトは実は全く意味が無い。
って言うか、ずっと見てるとクドいしウザい。

キャラの描き方も中途半端にかっこ良かったり面白かったり。
女は主役っぽくない個性的すぎる顔で、男はどこにでもいる顔&マッチョ(オリバー・カーンっぽい感じも)。
結局どっちも地味なの。

全体的に中途半端。
何となくその時のノリで作っちゃったって感じ。
もうちょっと詰めても良かったかもよ…。

でも何故か憎めない。
「観て損した」感はないんだな。
かと言って「得した」感もないけど。

分かりやすいし、いいんじゃない?B級っぽくて。
★★★☆☆

裸足の1500マイル

2004年4月16日 映画
これも実話。

オーストラリアのアボリジニの子供の話が1500マイル歩いたって話。

1500マイル=2400km=稚内〜那覇
スゴイねぇ。
私だったら1kmでギブアップやで。

きっと実際はむっちゃ辛かったはずだけど、苦しみはそれほど描かれてない。
お母さんに会えることを信じて疑わない前向きさが感じられる。

むっちゃ感動はしないけど「ほほぉ〜」とじんわり。

★★★☆☆
何だかややこしいタイトル。
「うつ依存症」って?

原題は「PROZAC NATION」。プロザックって抗うつ剤の名前やて。

ベストセラーの実話の映画化。
だから特に山もなく、問題解決もしない。

けっこ〜「うつ」の人って多いのよね。
私もこの映画の中で「わかるなぁ」ってトコあったし。
(若さゆえの甘えっぽい感じもするけど)
自分をコントロール出来ない苦しさ…みたいな?

クリスティーナ・リッチがスゲ〜頑張ってるんだけど、私の中で彼女はキワ者女優なので、逆に違和感が…。
ちゃ〜んと苦しみを表現してたんだけどね。
でも冒頭で全く意味無くオッパイ見せてたのが「???」だったわ。

★★★☆☆

夜になる前に

2004年4月13日 映画
ちょっとダルかった〜。
疲れてるときは無理。

同性愛のキューバの亡命作家の伝記。
キューバの政治のコトなんかぜ〜んぜん知らないモンで「???」なところが多々あったし。

そのレイナルド・アレナスちゅう作家も全く知らんかったし。
(映画観て作品読みたいとも思わなかった…)

「共産主義体制下で弾圧を受けるホモセクシュアルの作家が、自由を求めてアメリカへの亡命を試みる…」って、何だか微妙な感じ。

映像はキレイだったけど、ん〜。
何かイマイチ統一感みたいのが無かった気がするなぁ。
伝記だけに、ポイントが絞れずダラダラ…って感じ。

★☆☆☆☆
あ〜。カウンタが1000超えてる〜。
皆さんありがちょ〜。

さて、

めっちゃイギリス臭のお洒落っぽいオムニバス。

1話10分ちゅう短さ。飽きる暇なく次、次!って感じ。
観終わったとき前半半分くらい忘れてた…。

いや、でも面白かったよ。

いろんな人のいろんな話。
特に最後の宗教なヤツは私好み。

全部地下鉄(チューブ)が舞台なの。

思えば電車の中ってスゴイ不思議な空間だよね。
全く知らない人と体密着させて、それぞれいろ〜んなコト考えてて。

キレイな女が車内でゲロ吐く話があるんだけど、笑えた。

電車のゲロって多いよね。特にこれからの季節は要注意!
昔駆け込み乗車したら踏み込んだのがゲロ溜まりで、滑ったことのある私です…。

★★★☆☆

スケアクロウ

2004年4月6日 映画
’73のアメリカン・ニュー・シネマ。

あら〜!アル・パチーノいいじゃん?!かっこいいじゃん?!
今まで見た彼の作品の中で一番良いかも?!くらい。
現在のパチーノ君、コレを観て初心に帰ってくれ…。

「真夜中のカウボーイ」とちょっと被るなぁ。
多くを語らない演出は一見奥深そうで良い。ラストもかなり唐突で尻切れ。観客の想像力を掻き立てる。私はそんなん大好きだ。

何で今まで観なかったのかなぁ?
お陰で民放の深夜で"吹き替え"&"長いCM"っちゅう最悪の観方しちゃったよ…。

★★★★☆
約3年ぶりに映画館に足を運んだ。
(私の映画館復帰作品がこの映画で良かったっす)

夜10時から旦那に子供を預けて近所のシネコンへ。
久しぶりすぎてちょっと緊張する私。

いや〜。イイネ!映画館。
迫力あるねぇ。と普通に感動する私。
今までビデオばっか観てゴメンねぇ。って反省。
全然違うもんね。
ビデオで★でも映画館なら★★★かも。

んで、本編は…。

ヨカッタぞ。
ホラーブームにハマった人なら嬉しいお決まりのシチュエーション。
椅子から飛び上がったのも何年ぶりだろう?
チェーンソーが出てきたときは素直にビビった。
あれ怖いよ。痛いよ。
(多分ビデオだったらそれほどでもなかったはず)
それと全編にわたって汚さが出てて良かったな。

ただ最後はやり過ぎ感アリ。

「悪魔のいけにえ」のリメイクだけど気にしなくてOK。
エド・ゲインがモデルの違う映画として。
しかしこんなに影響力のある殺人犯はいないよな。
ってそんな知らないけど(今度ゆっくり調べよ)。

映画館ということで甘い採点かも…
★★★★☆
眠気と戦いながら頑張りましたぁ。

タダでさえ眠いのに眠くなるスロ〜リ〜な展開。

先日観た「ヘヴン」の監督さんの作品。
「あ〜。なるほど…。な。」

本当はノーコメントにしたいほどど〜でもい〜映画。
良くも悪くもないっす。←それって一番コメントしにくいパターンなの。
★☆☆☆☆

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