またイイモン観ちゃったよ。

スゲ〜。ハードだ。クールだ。
平和な日本しか知らない人はビックリしちゃうよ。
バイオレントすぎ〜。ホラーじゃないのに人死にすぎ。
平均年齢低い「仁義なき戦い」みたいな?もっとハードだな。

ブラジル映画なんだけどすっげぇクールやった。
カメラや音楽が。ラテン系独特の映像美も。

最近いろんな国の映画を観ている私。
本当日本って恵まれてると思うよ。いろんな意味で(映画は本当ならばな)。

でも子供は勘弁してくれ〜。
10歳にも満たない子供が暴力やドラッグに染まっていくのを見るのはキツイ。
「キッズ」ってゆう映画も子供がドラッグとセックスに溺れて…ていう話で、俳優もちゃんと子供なんだよね(当たり前か?)。それがスゴイ胸が痛い。

この映画も子供がねぇ…。
まだオネショしてそうな子供が…。

ところで出演者が黒人が多いんだが、誰が誰だかわかんなくなるのは私だけ?

★★★★☆
よかった。よかった。
女同士の友情物語なんだけど、コレがイロイロ複雑なんだな。

「フォーエバー・フレンズ」みたいにお涙頂戴ミエミエじゃないのがいいのだ。これがUSとUKの違いだ。コレ観たらあんなの薄っぺらだ。

同じような感じで「ミナ」ってゆうフランス映画(ロマーヌ・ボーランジェ主演)があったけどそれも大好き。ラストは号泣だよ(←同感の人いたら一報を)。

「ミナ」は最後悲しすぎだけど、こっちはハッピーエンドだよ(多分)。

女同士の友情って男みたいに分かりやすくないのよ。ドロドロなのよ。
私にはそんな子供の頃からの大親友っていないけどさ。
(強いて言えば姉か?)
でもそんな大大親友いない方がいいのかも。
女の友達というのは薄情くらいで丁度いい。
深入りするとロクなことはないからな。
この映画みたいに…?

それと音楽!!60年代〜UKモノが。
パンクやニューロマとかくすぐられるね〜。

パンク全盛期のファッションも登場するんだけど、かっこいい〜んだよね。ロンドンって感じの。やりすぎだろ?ってメイクとか憧れたねぇ。今やったら捕まりそうやけど。

複雑な女心のわかる方に。
★★★★☆
メジャー作品だよ〜。

去年のアカデミーでノミネートいっぱいされたんだよ。
N・キッドマンが付か鼻のヤツ。

…ふ〜ん。って感じ。

いや、みんな大変頑張っているんだけどね。
イマイチよくわかんない。
って言うか、シリアス過ぎ。

笑顔が無い映画って疲れるわぁ。
みんなめっちゃ不幸そうでこっちまで暗くなるわ。
人生ずっと不幸な訳じゃないはずだろ?って。

1つ1つは良いんだけどね。
良い俳優ばっかだし、音楽も良かった。
3つの時代の切り替えも上手。
でも、う〜ん…。
★★☆☆☆

デスフロント

2004年3月22日 映画
勿体無〜い。

アイディアは良かったんだけど作ってみたらアレ〜?
って作った人も思ってるはず。

「戦争ホラー」っちゅう新しい試み…失敗。

戦闘シーンは迫力ナシ、恐怖感も少ない。
とにかくずっと雨降ってて暗くて誰が誰だかわからない。
疲れたよ…。

でもキャストがめっちゃ面白いんだ。
主演は「リトルダンサー」のJ・ベル←かわいいねぇ。
「ロード・オブ〜」のゴラムのA・サーキスの狂気の演技。
他にもミニシアター系の個性派が揃ってるぞ。

監督が新人らしい。
この次はガンバレ。
★★☆☆☆

ヘヴン

2004年3月21日 映画
ぜ〜んぜん話題にならなったけど豪華キャスト&スタッフの恋愛モノ。何故話題にならなったかは観れば納得。

何はともあれ映像がキレイ。

主演のケイト・ブランシェットがいいんだなぁ〜。
もともと好きな女優なんだけどさ。
カッコイイっす。今私のNo.1!

あと相手役のジョバンニ・リビージもグー。
この人要チェックだぞ(でも脇役なキャラかな…)。

でもこのヨーロッパ特有のダラダラ感と「何なの?」の終わり方がねぇ…。
「トリコロール三部作」とかのクシシュトフ・キェシロフスキの遺稿脚本なんだって。納得。
その辺好きな人にはオススメ。
ってかイマドキはちょっと流行らないかもだな…。

ストーリーじゃなく映像や雰囲気を楽しむ映画だな。

でも「ラン・ローラ・ラン」の監督トム・ティクバなんだからもうちょっとピリっと頑張ってほしかったな…。
★★☆☆☆
「ベッカムに恋して」に続いて文化の違いシリーズ(嘘)。

ギリシャ×アメリカのカップルの結婚まで。

でもドコ×ドコでも成立する話。
ヘタしたら同じ国でも。
(ちなみにウチの場合はそんな問題はありませんでした)

家族とは厄介なモノで暖かいモノだな…(しみじみ)。
しかしギリシャ人ってあんなにノー天気な人種だったのか〜。

これでスターが出てたら狙いすぎてダメだったろうな。
主役も含めて無名のキレイじゃない人ばっかって言うのが○。

アホみたいに金かけた作品より、こんなチンマリしたの好きっす。
★★★☆☆
ってタイトルどうなん?
ベッカムに全く恋はしてないぞ(原題はBENT IT LIKE BECKHAM)。

でもコレ意外とイケる。
サッカー特に興味の無い私でも問題なかったよ。
単純明快で。

青春スポーツものだけど人種・性別問題も絡めてね。でも決して重くないのでグー。ついでに後味もさっぱり。
「私も青春時代スポーツに打ち込みたかったなぁ」思っちゃったよ。

ところで「パイレーツ・オブ・カリビアン」にも出演のキーラ・ナイトレイがウィノナ・ライダーにそっくり(それって嫌かも?)。

タイトルがダサくて期待してなかった割には…。
★★★★☆

アイリス

2004年3月14日 映画
イギリスの実在の女流作家がボケちゃうって話。
基本的の夫との愛の物語。実話なんだって。

地味だ〜。イギリスだ〜。

でもキャストが良かったよ。
ケイト・ウィンスレットもタイタニックみたいな無理さが無くって。
ただ体がおばちゃんになってたけど。
って言うか太ってんねん!

深いテーマだが、感動には至らず。
★★☆☆☆
もう使い古された巨大化生物モノ。
思った通りっす。

コレ系好きな人には堪らないほどのB級感。

むっちゃデカイ蜘蛛が豪快に人を襲いまくり!
ガッツン、ガッツン。
もうほとんどコメディ。

これから公開の「ロスト・イン・トランスレーション」でブレイク予感のスカーレット・ヨハンソンが出演しているのにはビックリ。あとで後悔するんちゃう?いや、逆に自慢できるか。

子供の頃はこんなん本気で怖がってたなぁ。
蜂とかアリとかさ〜。タランチュラもあったなぁ。
蚊がデカイのもあったけど、体が細いからイマイチ。
私的には「かまどうま」が巨大化したら怖い。
かまどうま知らない人は→http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/8651/

巨大化モノの王道。完璧なまでのくだならさ。
★★★★☆
こんなんどっかで見たことあるねぇ。

この展開、笑いの取り方、適度なグロさ…。
ハリウッドの冒険娯楽作品優等生。

ああ、インディ・ジョーンズだ。
海バージョンってトコか。

J・デップ&O・ブルームファンの自称映画好きの若い女性が好む作品と思われる。

娯楽作品のクセに上映時間長いぞ〜。
こ〜ゆ〜のは2時間弱に収めるべきだ。

可も無く不可もなくだな。
★★☆☆☆
公開時CMやってたよねぇ?
スゲ〜面白そうじゃなかったっけ?オカルトっぽい感じで…。

A級と思わせといて実はバリバリB級じゃ〜ん!
いや〜ん。早く言ってよぉ。
奥深そうなフリしちゃってさぁ。

キングの本を読んで、彼の映画化作品を観て、毎回ガッカリしているそこのアナタ!

「やっぱり今回も」です。

私は「ドリームキャッチャー」読んでいないけどもっとこんな風なんだろうな…とイメージは出来る。
なぜなら原作と映画のギャップに慣れているから(キングだけ)。
これが限界だろうな、と優しい目で見れるのだ。

どう頑張っても原作以上にはならないから。
(別モンとして「シャイニング」は良し)

特にモンスターの話だとソレが出てきた時点で「あちゃ〜…」だ。
んで、この映画もそのパターン。

カップヌードルの宇宙人みたいの出ちゃうよ。「サイン」みたいに。
そこで「プ〜〜〜〜」だよ。

DVDは映像特典でインタビューが入ってるんだけど「今までに無い、リアルなエイリアンを作った」と自慢げに話すスタッフが虚しい。
思いっきりどっかで見たことあるんですけど…。

キングの作品の見せ場はモンスターじゃないのに、何でか映画はソコをポイントにしちゃうんだ。
だから安っちいんだよな(怒。

原作者本人映画観て納得しちゃってるのが不思議だ。

「ロード・オブ・ザ・リング」バリに金と時間かけてキングの長編を映画化して欲しいもんだな。

B級キング作品として…
★★★☆☆

駅馬車

2004年3月4日 映画
ああ、また名作を観てしまった…。
これも前観たけど、アクションシーンはまたちょっと興奮しちゃった。

アラ探しにくいんだよねぇ。
こんだけの名作だと。

細かいコト言うと、J・ウェインの顔が蝋人形みたい。とか…?

あ、あとインディアンが無意味に悪者ちゅうのうが納得いかないかも。西部劇ってけっこうそうだよね?

名作過ぎて物足りない気がする(?)ので1コ減点。
★★★★☆

追憶

2004年3月3日 映画
B・ストライサントの顔がダメで、彼女の作品はほとんど見ていない。

でも何か名作っぽいかな?と録画しておいた一本。

やっぱり顔が…。
そればっか気になって入り込めない私。

しまいにはR・レッドフォードも吉本の辻本に似てるなぁなんて思っちゃう始末。

ベタベタの恋愛モノだと思っていたら結構政治色強かった…。
しかしタダのラヴストーリーだったらかなり寒いぞ。
セリフとかが。英語だから、字幕だからあんまり気付かないけどさ。

いや話はスゴク良いと思うよ。
ラストシーンは「はうぅぅぅ」…て感じ。
ただ主役が彼女じゃなかったらもっと良かったはず(私の評価がな)。
★★☆☆☆

大統領の陰謀

2004年2月27日 映画
政治苦手なんだもん♪って避けていた作品。
でも監督もキャストも良いんだよね〜。
で、頑張ってみました。

やっぱりややこしかった…。
カタカナの名前がいっぱい出てくるし、その関係がピンと来ない(私がアホだからか?)
一所懸命見なきゃ。だから疲れる。

’76の作品。
D・ホフマン&R・レッドフォードが若い若い。

現在と比べるとD・ホフマンは印象変わらないが、レッドフォードは「昔はカッコ良かったなぁ」としみじみ感じるのであった。だって今ホラ…ねぇ…。

でもこの中のD・ホフマンの笑顔はとっても魅力的だったぞ。

実話だけあってなかなか見応えのある秀作っす。
★★★☆☆

名作観ちゃうと日記がツマラナイな。
B級、C級を借りて来なければ!!
これも10年以上前に観たはず…。

だが。ジュリアンがエレベーターの中でグズグズやっているところで記憶がなくなっているので、多分途中で寝たのであろう。しかもそれはかなり序盤だった。

今回はちゃんと観た。寝なかった。

マイルス・デイビスがいいねぇ。
こんなに音楽が主役になってる映画も少ないんじゃ?

実はサントラも持ってるのだ。昔中古屋で安かったもんで…。
サントラだけ聴くと「?」だけどやっぱ映画観たら納得だよ。

「シエスタ」って言う私の好きだったE・バーキン主演のちょっと変わった映画もM・デイビスの音楽がグ〜だよ。

地味なサスペンスなんだな。
それがイイ雰囲気なんだけど、眠くもなるかな。

J・モローが無言で彷徨う姿が魅力的。
★★★☆☆

ことの終わり

2004年2月22日 映画
予告を見たときとってもHな感じがしたんだけど、それほどでもなかった。
ガッカリ。 

意外とマジメな大人の恋愛映画でした。

主演のR・ファインズとJ・ムーアはなかなか良かったねぇ。
って言うか、R・ファインズはこんな役ばっかの気がするケド。
J・ムーアはいい歳なのにコメディも脱ぎ系もやるので結構好き。何でも「よっしゃこ〜い!」って感じがして。
あと探偵役のI・ハートという人が良い味出してたわ。
ただN・ジョーダン監督のお気に入り(?)S・レアは「何で出てるん?」って感じだった。

ストーリーはG・グリーンってことで悪くないが、最後の奇跡は要らなかったな。アレで後味が陳腐になった気がする。
原作読んでないからどうなってるのかわかんないけど。
機会があれば、原作読んで、D・カーの方も見てみたい。

昼ドラ好きの主婦が見るのにいいかも…と途中までは思っていたけど、宗教が絡んでくるので宗教もOKの昼ドラ好き主婦にオススメかな。
★★★☆☆

ロードキラー

2004年2月19日 映画
悔しいけどハラハラしちゃったよ。
全くスピルバーグの「激突」なんだけどね…。

本当は「JOY RIDE」ってゆ〜の。その方が良かったな。
「ロードキラー」じゃB級丸出しじゃん。

リリー・ソビエスキが出てるから「青春ロードスリラー」ってかなり限定されたジャンルになってます。
しかし彼女あんまり重要じゃない感じが。
デカくてそんなに可愛くもないし…。

こ〜ゆ〜系は細かいツッこみ禁止でね。
二番、三番煎じでもなかなか面白かった。
変に捻るよりこんなストレートな方がいいかもね。イマドキは。
★★★☆☆
これはスゴイ!
ギリギリアウトぉ!!!!!

2001と言うサブタイトル付いてるけど90年の作品。

ホームビデオみたいっす。カメラ揺れまくり&センス皆無。
出演者全くヤル気無し。って言うか目が泳いでるし。ゾンビがちょっと恥らってる感アリ。

学生さんが部費とかで作ったのかな?3日くらいで。
私が撮った方がまだマシな気がするぞ。

でもコレ、か〜な〜り〜笑える。

小太りのG.I.オレンジみたいなのが顔にペイントした(特殊メイクのつもり?!)人に襲われる。
ブカブカした人形の首や腕や指が飛びまくる。
ピンク色の血がジャブジャブ。
ち○○ん出して襲ってくるゾンビも!!モザイクかけられてるし…。しかも最後切られてる(爆笑)。

もうココに書き切れないほど盛り沢山!

こんなのわざわざ日本に持ってくるなよ!
んで、ビデオ屋もこんなの仕入れるなよ!!
んで、私もこんなの借りるなよ!!!

でも決して「キライ」とは言い切れない私の性。
★☆☆☆☆

泥棒成金

2004年2月17日 映画
ヒッチコックは好きなので、作品の大半は観たはず。
けどコレは観てなかったっす。

って、観なくても良かったかも〜。

「ダイヤルMを回せ!」「裏窓」に続く三部作の〆だって。
アイタタタ…そりゃないよぅ!

ドコが見せ場なの?

ハラハラさせてくれないの〜?

オチがそれかよ!!

と不満だらけ。

しかもケーリー・グラントが松崎しげるバリに黒くてギトギト。ちょっとグレース・ケリーも惚れにくいだろ、ソレ。

今日はツマラナイ一日だったから、外さないハズのヒッチコックを選んだのに…。
ああ、欲求不満だわ。

G・ケリーはキレイだねぇ…くらいしか残りません。

★☆☆☆☆

ブリキの太鼓

2004年2月14日 映画
確か十数年前に観たが、何となくしか覚えてなかった。
で、先日BSで放映されたので観た。

昔原作も読んだけどコチラもほとんど忘れた。って言うかよくわかんなかったと思う(今読んだらもうちょっと解るかも?!)

舞台はナチス政権下のポーランド。
3歳で自ら成長を止めたオスカルの話。

そのオスカルにツッコミを入れたいのを我慢しつつ、お話に集中しようと努力。(3才には見えない、ワガママすぎetc…)

ヨーロッパ独特の映像美&独特のダラダラ感が気持ち良く眠りに誘ってくれそう…。
でもちょっとグロいシーンや妙に生々しいHシーンも盛り込んで何とか退屈しないように出来てます。
文芸作品初心者にも大丈夫(?)。

でも結局その当時のポーランドとかの細かい背景を知ってないと理解するのは難しい隠喩がいっぱいらしい。

昔「一番好きな映画は『ブリキの太鼓』」と言っていた、安っぽいインテリ男がいたコトを思い出したので
★★☆☆☆

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